くすんだ学生時代を共に過ごしたシャーペンが粉砕【投稿9日目】

何もない日の日記

中学生のころから使用していたクルトガのシャーペンが壊れた。

芯を出そうと頭をノックしたら、先のプラスチック部分が割れて、中身が全部飛び出て崩壊。

勉強はほぼこのシャーペンで行っていたので、壊れた瞬間にはこれまでの記憶が走馬灯のように流れていった。

今までありがとう。シャーペン。受験は全部君で乗り切ってきたよ。

……悲しい……シャーペンすら私から離れていくのか……。

調子の悪い時は全てが上手くいかない。

そもそも調子がいい時は数えるほどしかなかったけど。

新しいシャーペンをまた見つけないといけない。近くにある文具を扱っている店に行ったけど、色々種類があって決めきれずに帰ってきた。

そもそもシャーペンって結構使わないと手になじまないから、壊れたシャーペンほどの書き心地には多分もうならない。

学生の頃は毎日強制的に沢山の文字を書く機会があったけど、今はもうパソコンとスマホもあるし字を書く機会が随分と減った。

意識しないと、数日間文字を書いてないなんてこともざらにある。

そうしてたまに字を書くとへたくそになっていて驚く。

さぼっていると字を書く用の筋肉とかが劣ったりするのかもしれない。

時を書くことを見つめなおす機会になったので、まずは何でも書き起こしてみることにする。

文字を書くのはいいと言われているし、幸いニートにはたくさん時間があるので、一日の中に文字を書く時間を作るのは簡単。

だが、時間があるからと言って何かを精力的に取り組めないのがニートである所以。

継続的にこつこつ努力が出来るなら、引きこもりのニートになどなっていない。

期待はしていない。

今から一行でも書けば十分。

自分には全力で甘くいく。